なんとかなる。
こんにちは。
トロントに来た当初は、
- ナイアガラの滝に行ったり
- メジャーリーグを観戦しに行ったり
- モントリオールに日帰り弾丸ドライブをしたり
- NBAでラプターズの渡邊選手を見に行ったり
- 年始にケベック旅行に行ったり
4か月くらいはあっという間に過ぎていきました。そしてほとんど何もしなかった長い冬も過ぎ、私たちのワーホリも残すところ約4カ月。
残りの時間を精一杯楽しみたいと思います。
さて、皆さんはトロントに来てやめたことってありますか?
私たちがトロントに来てやめたことは
- テレビを見なくなった
- 買い食いをしなくなった
- 見栄を張らなくなった
これらは日本では当たり前にしていたことで、やめるという発想がそもそもありませんでした。
テレビを見なくなった
これは単純に、部屋にテレビが無いということもあります。
ですが思うことは、どれだけボーっとした時間をテレビを見て過ごしてきたのか、ということです。
もちろん、テレビが流れていることで、様々な情報が流れ込んできます。
しかし、それは本当に必要な情報だったのか。
今の時代、求めればネットで情報はいくらでも手に入るし、興味を持って能動的に得た情報って自分の知恵になっていくのだと思います。
ワーホリに来て、本当に良かったなと思うのは、
『自分には興味のあることが結構あるんだな』
というのを見つけられたことだと思います。
日本にいたときは、日々の仕事に追われ、テレビやネットニュースのトップに出てくる情報を流し読みする程度。
正直、営業用の広く浅い知識にしかなっていなかったと思います。
今は興味のあることをしっかりと調べて、興味を持ち、それを自分の知識として蓄えることができていると実感しています。
買い食いをしなくなった
これも単純に、日本のようなコンビニが無いので買い食いができないだけなのですが。
それでも、トロントに来ていなければ自分がいかに必要のないもを食べていたのか、ということに気づいていなかったと思います。
- 小腹の減ったときに、肉まん
- 甘いものが欲しいときに、どら焼き
- 営業車の中で、アイスetc
コンビニでいくら使っていたのか、恐ろしくて考えたくもありません。
今では、間食をすることはほとんど無く、毎日の夕飯が楽しみになっています。
また、年収は日本にいたときの半分以下ですし、物価もカナダの方が高いですが、毎月の資金繰りは黒字です。
今度、トロントに来てからの家計簿を記事にしようと思っていますのでお楽しみに。
見栄を張らなくなった
これは、目から鱗でした。
今まで、どれほど周りの目を気にして、他人に劣らぬように見栄を張っていたのか。
夫婦それぞれ、スーツケース1個とリュックでカナダへ来て、足りないものなど無く、何不自由なく暮らしています。(英語は別)
- ブランド物の財布、時計
- 少し大きめのSUV車
- 発言や行動
などなど、私の過去を思い返せば見栄の連続。
終わりなきマウント合戦の渦から抜け出せずにいたのだと思います。
隣の芝は青く見える。
何て言いますが、他人の持っているものは羨ましく映るものです。
『それよりもいいものを身に付けてやろう』
そう考えた瞬間、終わりなき旅が始まってしまいます。
- 自分たちに本当に必要なものは何か。
- これは本当に自分の気分を上げてくれるものなのか。
そういった基準で、物事を見ることができるようになってきたと思います。
まとめ
トロントに来て、世帯年収は半分以下になっています。物価もカナダの方が高いです。
ですが、生活に困るようなこともなく、満足度の高い毎日を送ることができています。
これは、見栄を張らず、等身大の自分たちで生きていることで、無駄な出費を抑えられているからだと思います。
これからも、無駄なものは買わず、自分たちの気分を上げてくれるものへの投資にはお金を使っていこうと考えています。
以上、参考になれば嬉しいです。
ご査収ください。