なんとかなる。
こんにちは。
昨日、トロントで1年間務めたジャパレスを退職しました。
トロントにワーホリをしようと決心した当時を思い返すと、当時ワーホリビザを取得するには、事前にジョブオファーが必要で、日本にいるときにトロントでの職を得る必要がありました。
当時は、ローカルのカフェなども夢見ましたが、結果ジャパレスに応募して、採用され、1年間働けて良かったと思っています。
今回は、この1年間をジャパレスで働いて思ったことを振り返りながら書いていきたいと思います。
日本でジョブオファーを得る(2021年6月)
今では、ワーホリビザを取得するのにジョブオファーは必要ないようですが、2021年6月に時点では、事前にジョブオファーの取得が必須でした。
当時、このジョブオファーを得ることがとても高いハードルに感じ、実際ワーホリビザを取得できていた人は今年のように多くなかったと思います。
ジャパレスに応募したのは、英語に自信が無かったのと、とにかくジョブオファーが欲しかったのが理由。
2021年5月頃に、ジャパレスのキッチンに絞って数件応募したと記憶しています。そのうち返信のあった、ジャパニーズレストランで9月から働くことに。
私たちがトロントに入国予定だった2021年9月は、パンデミックから通常の生活に戻ろうとしている最中で、応募したレストランでは人不足。タイミングがちょうどよかったこともあり、すぐに採用していただきました。
トロント入国(2021年9月)
2021年9月初旬、トロントに入国したのですが、2週間の自己隔離が必要。実際に働き始めたのは9月中旬以降でした。
そこから1年間、週4日(8時間/日)で働き、月に2000ドル弱の収入といった感じです。
入国してすぐに収入がある安心感。収入が全くない期間が無かったのが本当に助かりました。
ジャパレスで働いてみて
最初は慣れない立ち仕事を8時間ということで、毎日ヘトヘトでした。メニューが多く、調理から仕込みなど覚えることがたくさん。
最初の頃は結構怒られながら働いていましたが、仕事内容は日本語で教えてもらえるので、1カ月くらいしたら仕事はほとんど覚えることができました。そこからは比較的楽しく働けたと思います。
ジャパレスの環境はざっとこんな感じ
- ボスはカナダ育ちの日本人(英語、日本語どちらもOK)
- 同僚は日本人と1名のカナディアン
- 仕事は90%日本語環境(接客と同僚のカナディアンと英語を少しだけ話す感じ)
もし、これが100%英語環境だったら、ちょっと耐えきれなかったかもしれません。現地のローカルレストランやカフェの英語環境で働いているワーホリの方たちには尊敬の念しかありません。
- 仕事の内容を日本語で教えてもらえる。
- 同僚との雑談が日本語でできる。
- 日本語と英語がOKのボスだった場合、カナダのことや英語のことを色々質問できる。
- 給料明細や労働条件がしっかりしている。
上記は、ジャパレスで働く大きなメリットだと思います。
簡単ではない海外生活
何かと情弱な立場になってしまうのが海外生活だと思います。自分から情報を得るために調べるのは必須だし、全部英語なので(当たり前)、何をするにも時間がかかるため、大変な思いもたくさんしてきました。
そんな中でも、働く時のストレスが最低限でお金を稼ぐことができたということは、海外生活を楽しく過ごせた大きな要因だと思います。
もちろん、この環境だけでは何のために海外に来たのかわからないと思われても仕方ありません。
しかし、毎日のようにストレスフルな職場で働き疲弊して、休日は家で体力回復というより、体力を残して休日に妻氏とどこかに旅行をしたり、現地クラブなどに所属したほうが楽しい生活が送れると私は考えるようにしました。(自分を肯定してあげることが大切。)
また、仕事をしていると、どうしても同じような英語表現ばかりになってしまう気がします。(ネイティブの同僚と雑談ができる英語レベルの方は羨ましい。)
私の場合、雰囲気でネイティブのチームメイトに飛び込み、英語環境に身を置けたことはいい経験になりました。
まとめ
ジャパレスで働くことに賛否はあると思いますが、自分次第で何とでもなるかなと。ジャパレスでも、英語環境の職場でも楽しんだもん勝ちだと思います。
語学学校に通いながら、バイトして、私生活も充実している人はどんな体力の持ち主なのでしょう。尊敬です。
あと、やっぱりジャパレスの賄いは最高です。食費も浮くし、日本食が恋しくならなかったのは、賄いがあったから。(帰ったら寿司食べたい。)
※トップ画のうな重は日本で食べた物です。すみません。
纏まりのない、思ったことを書き綴った記事となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
以上、参考になれば嬉しいです。
ご査収ください。