こんにちは。
なんとかなる。
先日東京観光(という名の飲み歩き)に行ってきたのですが、電車代を節約するために自転車で行くことにしました。
トロントに住み始めた頃はTTC高いなぁ、なんて思っていたのですが日本の方が断然高いですね。
安いのは東京メトロで都内の近場を移動する場合のみ。
地元の私鉄からJRへと乗り継ぎ、東京メトロを使おうものなら簡単に1,000円を超えてしまいます。
今考えると、TTCのフリートランスファー制度(2時間以内の乗り換えは無料)は超便利。近場までの買い物なら、3.25ドル(PRESTO CARDなら3.2ドル)を1回支払えば十分に往復できちゃいます。
トロント市内全ての交通機関をTTCが担っているからできる芸当ですね。
ということで、日本の高い交通費を削減するために自転車で思い出の地を巡りながらサイクリングしてきましたよ。
目次
東京までの道中
さすがに片道40 kmのサイクリングは初めてでした。トロントにいたときは、どこでも自転車で行っていたのですが、乗っても20 km程度。トロントって本当にコンパクトにまとまった過ごしやすい都市だったなと。
トロントで乗っていた自転車は安物のマウンテンバイクだったのですが、日本で乗っている自転車は結構ちゃんとした物を奮発して買いました。スピードが全然違います。
実際に走ってみると40 kmは正直あっという間でした。時間にして、2時間半程度。
ただ、気候が最悪なのでトロントでのサイクリングのような気持ちよさはほとんど無く。トロントでのサイクリングがどれだけ恵まれた環境だったのかを再認識。
お気に入りのケバブ屋さん @立石
途中、トロント渡航前に住んでいた立石(葛飾区)にて、お気に入りのケバブを食べながら休憩。
ケバブサンドはテイクアウトだと半額の350円。安すぎる。
オーナーはいつも「お肉いっぱい入れておいたよー」と言ってくれる陽気なおじさん。ソースはスパイスが利いていて、本格的な味。個人的には辛口がおすすめ。フライドオニオンとフレッシュなトマト、たっぷりなキャベツとお肉。個人的にはヘルシーな食べ物の部類に入ります。
マックでハンバーガーを食べるより満足感も高く、ビールにも合います。今回は自転車なので我慢。
お気に入りの立ち食いそば屋 @岩本町
もう、外観からストライクなお店。サラリーマン時代は週に2回は食べていました。
こういう日本っぽいお店はいつまでも頑張って欲しいです。これが日本の良さだし、こういうのを無くして、なんでも近代化していったら日本の強みが無くなる気がします。
少し値上げされていたようですが、このご時世ですから。適正な値段でいつまでも頑張って欲しいと思います。(多分30~50円ほどの値上げ)
席はカウンター席のみで、なぜかいつも割り箸が限界まで突き刺さっています。
私が注文したのは、大好きな紅しょうが天そば。
LUUP 電動キックボード シェアリングサービス
都内をサイクリングしているときに見つけた、ナンバープレート付の電動キックボード。(トロントでは電動キックボードをよく見かけました。)
ナンバープレートが付いていたので、原付と同じ扱いでヘルメットがいるのかなと思ったのですが、法律上は必要ないそうです。
現在、LUUPの電動キックボードは「特定小型原動機付自転車」に分類されるため、免許は不要、ヘルメットの着用は努力義務となっています。
LUUP 安全への取り組み
一部の悪質な利用者による違反行為が散見されており、その事実をLUUPは重く受け止めているようです。
違反行為についてはアカウント凍結、他にもアプリ利用登録時の運転免許証(法律上は不要)の登録や、交通ルールテスト全問正解などを課し、安全に利用・普及するような取り組みがなされています。
スカートなどを履いている方にはシェアバイクより電動キックボードの方が良かったりするかもしれませんね。これから日本で普及していくのでしょうか。
帰路
木曜と金曜は飲み歩きながら、宿泊は上野のカプセルホテルで過ごし、土曜には帰路につきました。
今回の東京観光サイクリングで思ったのは、日本はまだまだ自転車の交通ルール認知が遅れているなと。
自転車で歩道を走る人が普通。(警察官も歩道を走っていたけどいいのか?)車道でヘルメットを付けて走っている人はほとんどいません。(普通に車道を逆走している人もいます。)
もう少し自転車が走りやすい整備がされて、交通ルールがきちんと認知されることを祈るばかりです。
まとめ
まとまりのない雑記記事となってしまいましたが、しばらくは何も気にせずにその日の出来事を綴っていきたいと思います。(ブログを始めた当初は、その予定だった。)
以上、参考になれば嬉しいです。
ご査収ください。