なんとかなる。
こんにちは。
皆さんはアーミッシュという言葉を聞いたことがありますか?
私は妻氏から聞くまで知らなかったのですが、アメリカやカナダで暮らすキリスト教のグループで、現代のテクノロジーに頼らず、時給自足をして暮らす人たちのことを言うそうです。
そして、今回の目的地であるオハイオ州レバノンへ行く途中に、アーミッシュの暮らす町ベルリンはあります。
残念ながらベルリンに到着したのが、夜遅くになってしまったため、お店などには入ることができませんでした。
観光というほどのことはできなかったのですが、町の様子だけでも十分に楽しめたので、その様子をご紹介したいと思います。
アーミッシュとは
【Wikipedia引用】
アーミッシュは、アメリカ合衆国のペンシルベニア州や中西部、カナダのオンタリオ州などに居住するドイツ系移民(ペンシルベニア・ダッチも含まれる)の宗教集団である。アメリカのキリスト教者共同体であり、 移民当時の生活様式を保持し、農耕や牧畜によって自給自足生活をしていることで知られる。原郷はスイス、アルザス、シュワーベンなど。2020年時点での推定人口は約35万人とされている。
アーミッシュは現代のテクノロジーの便利さを知りつつも、それらに依存していません。移民当時の暮らしをできるだけ守るため、現代のテクノロジーを取り入れる際は、そのテクノロジーがもたらす生活の変化を吟味し、慎重に取り入れています。(テクノロジーを頑なに拒否しているわけではありません。)
参考:アーミッシュとは
そのため、テレビやパソコン、電子レンジや掃除機などは無く。移動手段は馬車。
服装はシンプルで、簡素さを大切にした暮らしを送っています。
参考:アーミッシュの服には300年の歴史と、彼らの信念が詰まってる
また、アーミッシュキルトが有名で、無地の布をパッチワークして作られる、カラフルで幾何学的なデザインが特徴です。
アーミッシュの暮らす町 ベルリン
トロントから車で約7時間(国境超え滞在1時間半を含む)、オハイオ州にベルリンはあります。
ベルリン付近に到着したのは19時半。お腹が減ってきたので、途中で見つけたお店で軽食を取ることに。
Dalton Dari-ette
そこにはなんと、アーミッシュの服を着た人が。(まだベルリンまでは少し遠かったので、まさかいるとは思いませんでした。)
勝手に写真は撮れないので、残念ながら写真は無いのですが、妻氏は大興奮。テンションが上がってきたので、アーミッシュの暮らすベルリンに向けて再出発。
ベルリンに近づいてくると、だんだんと牧草地帯になってきます。すると、アーミッシュの移動手段である馬車を発見。
夕暮れと相まって、とってもエモい。
とってもゆっくりとした時間がそこには流れていました。
アーミッシュの方々もとても気さくで、馬車に手を振ると、笑顔で手を振ってくれます。
暗くなるまでの約1時間の滞在ではありましたが、アーミッシュの暮らしを少しだけ垣間見ることができました。
広大な牧草地帯に住む、アーミッシュの方たち。私たちには想像できない、心豊かな生活を歩んでいるのだと思います。
まとめ
とても素晴らしい場所です。言葉では言い表すことができない、特別な時間がそこには流れていました。
自分たちの生活を見直すいい機会になると思います。
以上、参考になれば嬉しいです。
ご査収ください。