なんとかなる。
こんにちは。
そろそろ銀行口座を閉じようと思ったのですが、日本帰国前にやらなければいけないことを一つ忘れていました。
それは、カナダドルから日本円への送金です。
Wiseでのカナダドルから日本円への送金が少し不安だったので、口座解約時にカナダドルを全部引き出して、チャイナタウンにある両替所で両替もありかなと考えていましたが、実際にやってみると”Wise”が安いし便利ですよね。
ここの両替所は手数料が実際のレートに上乗せ(1%程度)されます。銀行からの海外送金や、他の両替所に比べれば格安の手数料ではありますが、両替所まで行く手間を考えれば断然”Wise”です。(アメリカ旅行で必要なアメリカドルはこちらで手配しました。)
実際にWiseでカナダドルから日本円への送金してみた様子を記事にまとめました。
同じような悩みを抱えている方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。(2022年8月14日現在の記事です。)
目次
Wiseとは
Wise(ワイズ)は、実際の為替レートと格安の手数料で、日本の銀行と比べて格安で海外へ送金できるサービスです。本人確認を含む送金手続きは全てオンラインで完了します。
本人確認さえできれば、登録も簡単。
マイナンバーカードがあれば、一つで「日本の顔写真付き身分証明書」と「マイナンバーが確認できる書類」の両方を兼ねられます。
海外転出届を出してしまうと、マイナンバーカードは一度失効してしまいます。日本にいる間にWiseの登録を必ず済ませておきましょう。
送金の仕組みや、Wiseアカウントの登録方法、日本円から海外への送金方法は、Wise公式の”Wise(ワイズ)の使い方:ステップバイステップガイド”に写真付きで詳しく記載されているので、こちらをご確認ください。
Wiseアプリを使った送金方法(カナダドル→日本円)
日本円からカナダドルに送金した際に当たり前のようにやっていた、【自身の日本口座→Wise日本口座】への送金が、【カナダドル→日本円】の場合、少し違います。
【Wise】カナダドル→日本円 送金手順フローチャート
以下、それぞれのフローをスクリーンショットと共に説明していきます。
【Wise】カナダドル→日本円 送金手順詳細
Wiseアプリのホーム画面上部に、”開く”というアイコンがあるのでこちらをタップ。
すると、下記の画面に移るので、”アカウント”をタップ。
開きたい通貨口座で”カナダドル”をタップ。
次に”追加”をタップし、”別の入金方法で資金をチャージする”をタップ。
支払額がカナダドルになっていることを確認し、チャージしたい分のカナダドルを入力。
送金の目的は、”毎月の生活費”など、ご自身の用途に合わせてください。
次に、”銀行口座を接続する”をタップ。
ここまで完了すると、Wiseアプリのカナダ口座へチャージ保留中となります。
翌日Wiseアプリを開いてみると、既にチャージは完了していたので、今度は日本円への送金です。
上記ページから”送金”をタップ。チャージされた1,000 CADを日本円へ送金することができます。
※事前に日本の受け取り口座を登録しておく必要があります。受取人のページから受取人を追加し、日本の口座情報を入力。
※日本の受け取り口座情報は確実に記入しましょう。日本の場合、名義がカタカナで登録されていると思いますので、カタカナで登録しましょう。
尚、送金手数料は7.98 CADなので、実際に送金されるカナダドルは992.02 CAD。
※私は楽天モバイルを使っているので、日本の電話番号で登録したWiseからのSMSを受け取れるのですが、日本の電話番号が使えなくなる方は、下記のページから、アプリでの2段階認証の設定を、事前に日本でしておく必要があります。
まとめ
1,000 CADの送金で、手数料が7.98 CAD。手数料の利率は0.8%ですから、やっぱりWiseは安いですね。しかも簡単。
Wiseは日本でしっかりと準備をしておくことが重要なので、これから海外留学をお考えの方は、Wiseの設定をしっかり準備してから旅立ってくださいね。
以上、参考になれば嬉しいです。
ご査収ください。