なんとかなる。
こんにちは。
トロントの景色といえばオンタリオ湖側から見た、CNタワーを含むダウンタウンの街並みをよく見ませんか?
これらはおそらく、トロントアイランドのどこかから撮った写真がほとんどだと思うのですが、トロントアイランドに行くには水上バスに乗るしかありません。
水上バスは片道12ドル。いいお値段です。
私たちはまだトロントアイランドに行ったことがないので、比較はできないのですが、同じような景色を見ることができ、加えてプライベートな空間を楽しめる絶好の穴場スポットを見つけたのでご紹介します。
TOMMY THOMPSON PARK
ダウンタウンからだと、Queen Stの501番ストリートカーに乗り、Leslie Stで下車。
ストリートカー下車後、公園までは結構距離があるのと、公園内もかなり広いのでバイクシェアで向かうことをお勧めします。
下車した近くにバイクシェアがあり、公園の入口にもあるのでこの二つを乗り継ぐといいと思います。
注意しなければいけないのが、1日パス(7ドル)を購入したとしても30分以内に一度バイクステーションに返却しないと、30分超過毎に4ドルの追加料金が徴収されてしまうということ。
※これは年間パスでも同様。
年間パスを99ドル(1回の乗車が45分のものは115ドル)で購入すればこの公園を含め、トロントを余すことなく楽しめると思います。
料金やシステムの詳細はBIKE SHARE TORONTOを確認ください。
私たちはトロントに来た時、自転車を購入するか、バイクシェアで悩んだのですが、時間を気にしたくなかったのと、自宅からスーパーなどのちょっとしたときに自転車を使うと判断したため、自転車を購入することにしました。
スナックや飲み物を購入
ストリートカーの駅を下車し、バイクシェアで公園の入口へ向かう途中、LoblawsとFresh Coというスーパーやスターバックスコーヒー、Wendy`sなどがあるので、そこで好きなスナックや食べ物を購入していくのがおすすめ。
トップ画像はFresh Coというスーパーで見つけた巨大ポップコーンです。とっても大きかったのでつい比較写真を撮ってしまいました。さすがにこれを買って持っていくには大きすぎたので断念。
さらに公園の方へ向かうとLCBOもあるので、ビールも購入。(プライベートな空間なので、人目を気にせずにビールを飲めます。)
公園に到着
入口にはトイレがあります。ここにしかないので、必ずここで行っておきましょう。
トイレは個室になっており、中もかなり綺麗で、しっかり管理されていました。
公園内を少し進むと建物が見えきます。
ここにバイクシェアのステーションがあるので、一度自転車を乗り継ぎましょう。
15分ほど進むと橋があります。最高の景色です。
公園の先端にある絶景穴場スポット
橋から更に5分ほど進むと、分かれ道があるので、右に行きましょう。
※この場所まで行くには片道20分ほどかかるので、バイクシェアの場合は4ドルの追加料金は必須になります。
少し進むと、オンタリオ湖の岸辺に出ることのできる小道があるので、そこを進むと、
よく見るトロントの写真と同じ景色。
トロントアイランドよりダウンタウンから遠い場所なので、見える景色は少し小さくなってしまいますが、プライベート感と穴場感を合わせれば、景色の小ささは気になりません。
水辺まで下りられるようになっており(自己責任でお願いします。)、そこには誰かが岩と鉄骨で作ったベンチがあります。
ドリンクホルダーや食べ物が置けるようになっていますよ。先人の方に感謝です。
トロントでは色々な場所に行ってきましたが、私の中では今までで一番の絶景スポットでした。
防波堤として設計され、建築廃材でできている
入口のトイレには、TOMMY THOMPSOM PARKの成り立ちが書いてありました。元々は防波堤として設計され、段階的に大きさを広げて現在の姿になったようです。
岸辺の断面を見ると、建築廃材で埋め立てられたということが実感できます。
まとめ
トロントの絶景穴場スポット、TOMMY THOMPSON PARK。自転車でないといけない場所なので、観光客にはハードルの高い場所だと思います。
それゆえ、プライベート感たっぷりの素敵なスポット。
サイクリングを楽しみ、且つ最高のチルタイムを過ごせる場所なので、バイクシェアの追加料金を払ってでも行く価値のある場所だと思います。
以上、参考になれば嬉しいです。
ご査収ください。