なんとかなる。
こんにちは。
モントリオールは以前、妻氏と弾丸旅行で一度訪れていましたが、今回は私がトロントで所属するスポーツチームの仲間と行ってきました。
前回の大会はトロントから車で1時間の近場で行われたのですが、今回はモントリオール。
モントリオールまでは休憩を含めて約6時間のロングドライブです。
行く前から、車内での英会話が憂鬱で仕方ありませんでしたが、何とか乗り切ってきました。
ハイウェイ401を東へ550km
モントリオールまではトロントのダウンタウンから片道5時間半(約500km)の道のり。
大会は土日で行われるため、金曜の14時頃にトロントを出発しました。
前回の大会でも運転をしてくれたHarryが車で家まで迎えに来てくれ、その後2人のチームメイトをピックアップし、計5人でトロントを出発。
5人乗りの普通乗用車だったので、後部座席は3人乗ることになります。終始、真ん中の一番つらい席を座ってくれたJustinには本当に感謝です。
ONroute
モントリオールまでの道のりの途中、サービスエリアのようなものが約100~150km毎にあります。
2時間ほど経過し、一度休憩ということで、ODESSA ONrouteで軽く休憩することに。
ここではスターバックスやTim Hortons、Burger Kingなどがあり、軽食を取ることになりました。
私はそこまでお腹が空いていなかったのでTim Hortonsでコーヒーとドーナツを購入、カナディアンの4人はPOPEYESというチキンバーガー店で、バーガーとポテトで腹ごしらえ。
これはまだ、カナディアンのバーガー愛の序章に過ぎませんでした。
車内は英語が爆速で飛び交う
もう全く聞き取れませんでした。
前回大会ではカナディアン2人と私だったので、2人の会話を何とか聞き取りながら必死に頑張ったのですが、カナディアン4人が話し出すと話は別です。
爆音の音楽に加えて、重なり合う英会話。
誰かが話している途中で、他の誰かが意見を述べる。
そんな白熱したディベートを必死にリスニングしましたが、1時間(実際には10分聞いて、放心。10分聞いて放心の繰り返し)が限界でした。
話を振られたとき以外は英語が右耳から左耳へスルー。
たまに聞き取れた単語をおうむ返しして頷いて笑う、の繰り返し。ほとんどの時間、放心状態で過ごしていたと思います。
隣には20歳、その隣は19歳のカナディアンに優しく介抱されながら、6時間を何とか乗り切りました。
カナディアンは本当にフレンドリーで優しいなと実感。
年の差を全く感じさせない接し方をしてくれるので、心が救われます。
20時頃 モントリオール到着
結局、550kmの道のりを1回の休憩のみで走り切ったHarryの体力に脱帽。
無事にモントリオールのホテルに到着。
部屋は2つのクイーンベットがあり、5人が宿泊。1人はエアーマットレスを持参し、床で寝ることに。
そこでも心優しいJustinが率先して床で寝てくれることになりました。
到着後1時間はスイッチが切れたかのように、みんな思い思いの時間を過ごし、休憩タイム。
その後、ホテルの向かいにあるMetroにビールを買いに行くことに。
トロントではスーパーにお酒が置いてあるお店は少ないのですが、モントリオールでは比較的多くのスーパーでビールが購入できるようです。
そこで、お惣菜などを買って夜ご飯にするのかなと思ったら、購入したのはビールとおつまみだけ。夜ご飯はどこに行くのかなとついていくと、敷地内にはマックが。
結局、夜ご飯はマックでハンバーガーを食べるカナディアン。
Orenはハンバーガーとポテトに加えて、アップルパイを2つ注文しており、食文化の違いを見せつけられた気分でした。
その日は、さすがに疲れたのか、先に到着していた残りのチームメイトと軽くお酒を飲んで12時には就寝することに。(みんな元気すぎ)
まとめ
カナディアンのパワーとハンバーガー愛に終始驚かされた移動日は無事に乗り切ることができました。カナディアンにとって、ハンバーガーは日本人にとってのおにぎりのような物なのでしょう。
次回は大会初日の夜と、大会後の帰り道を記事にしたいと思います。
以上、参考になれば嬉しいです。
ご査収ください。