なんとかなる。
こんにちは。
トップ画像はBloor Stにあるいい感じのカフェ、”future bistro”
こういうお店の外でゆっくりビールとチキンを食べながら夕方の時間を過ごすのが直近の夢です。
さて、今日の夕食ですが安く手に入れた鶏肉で大根と一緒に煮込んじゃいました。(こっちの鶏もも肉って骨付きだからちょっと面倒なんですよね。)
日本の調味料は多少必要になりますが、食材自体は簡単に安く手に入ります。また、作るのも水・ほんだし・醤油・みりん・砂糖・酒(無かったので今回はビール)を入れて煮込んでいるだけなので、とても簡単。作り置きにも適しているのでお気に入りレパートリーの一つです。
しょうがをたっぷり入れるのがポイント。
照りが出るまで煮込んでくださいね。弱火で1時間~1時間半くらいするといい感じです。
毎日の晩御飯を考えるのって一苦労ですよね。煮込み物なら、一度作ってしまえば2日は同じ晩御飯でいけちゃうので、次の日が楽になります。
毎日の料理はできるだけ簡単に、でもおいしく、お酒(妻氏の場合は白いご飯)に合うものを心がけています。
本日の一杯 Vol.8
IX Poets Brewing
Hazy Mariner Cloudy IPA 473ml
- 価格:3.5ドル
- アルコール:5.3%
- タイプ:IPA
- 生産地:オンタリオ州(カナダ)
グラスに注ぐと名前の通り、少し霞んだゴールデンオレンジの色をしたこちらのビール。
香りは柑橘系(グレープフルーツのような)で、程よい苦みです。飲み終わりはとてもすっきりしているので、今回のような和食にも意外とマッチしました。
フルーティーなビールが好きだけど、甘すぎるのは嫌ですっきり飲みたい方にはぴったりのビールなのではないでしょうか。
夏に、しっかりグラスまで冷やして飲みたいビールです。
IX Poets Brewing
この醸造所は、幼馴染みの2人の友人によって立ち上げられ、ビールを企画設計し、外注してビールを製造・販売するジプシー醸造所です。
前回、Omnipolloという醸造所のビールの記事を書くまで、このような醸造所の存在を知りませんでしたが、新しい事業形態でとても素晴らしいなと思います。
大きな設備(醸造所)を持たずに、大好きなビールの製造に携わることができる。
もちろん、醸造所との製造契約を結ぶには並大抵の努力ではなかったと思います。
ビールへの情熱、知識に加えて、醸造所へのプレゼン能力やマーケティング力など、やるべきことは多いのだろうと想像します。
そんなことを想像しながら飲む、Hazy Marinerはとても味わい深く、お気に入りの一本となりました。
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まとめ
トロントに来て、2本目の醸造所を持たないジプシー醸造所のビール。
ビールへの情熱やこだわりを感じて飲むビールはなんだか特別な感じがします。小さな醸造所が作るビールを、このように誰でも買えるのもトロントのいいところだと思います。まだまだ知らないビールがたくさんあるので、また新しいビールに挑戦していきます。
また、今までIPAビールは料理と合わせるのが難しいと個人的に思っていたのですが、こちらのビールはフルーティーでもすっきり飲みやすく、多くの料理にマッチしてくれるビールだと思います。
エール系のビールが苦手という方にも是非一度飲んでいただきたいビールです。
以上、参考になれば嬉しいです。
ご査収ください。